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睡眠時無呼吸症候群の検査方法

睡眠時無呼吸症候群の検査方法

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の当院の検査について

まず、自宅で簡便に行える簡易検査を行います。
結果によっては追加検査(PSG検査)が必要となることがありますが、その場合は検査ができる施設へ紹介させていただきます。

簡易検査

上の図の器具を使用すれば、自宅でも簡単に自分が睡眠時無呼吸症候群かどうか検査することができます。
寝る時に手の指や鼻の下の部分に器具を装着して、いびきの大きさや呼吸の深さを計測することにより、睡眠時無呼吸症候群か判断します。この検査であれば、一人暮らしをしている方でも自分の力だけで安心して検査をすることが可能です。

診察から検査までの流れ

①当院にて診察

②睡眠時無呼吸症候群の疑いありの場合、簡易検査の機器をお貸しします。

③自宅で装着していつも通り寝るだけです。翌日に機器を返却していただきます。

④後日、検査結果を聞くために再び来院。

⑤追加検査の必要があれば再度検査を実施。

終液睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)

終液睡眠ポリグラフ検査とは、睡眠中の脳波、低酸素状態、呼吸状態、心電図等の活動をチェックする検査です。こちらは上記の簡易検査にて睡眠時無呼吸症候群の治療が必要な可能性がある方のための追加検査になります。この検査結果により、今後睡眠時無呼吸症候群の治療を行っていくか最終判断をします。
当院から検査可能な医療機関を紹介し、1泊入院にて検査を受けていただきます。
検査後は得られた結果(AHI)の重症度に応じて、今後の治療の方針を相談し合って決めていきます。

※AHI重症度
<5…正常  5≦または<15…軽症  15≦または<30…中等度  30≦…重症
※AHI(Apnea Hypopnea Index)とは、1時間当たりの無呼吸および低呼吸の合計回数のことを言います。

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